2020
08/12

交換シリンダーの特定手順【リクシル・トステム編】

あんしん壱番 太田です!(‘ω’)
今回はLIXIL・TOSTEMの交換用シリンダーの探し方について、手順とポイントをご紹介します!

チェックすること

1.扉の種類
2.錠前刻印
3.扉の厚み
4.シリンダーのサイズ
5.キーの種類

番外編

1.取っ手の形状
2.ロゴマーク

1.扉の種類


扉に貼っているシールを確認することで、扉の種類がわかります。
シールは①〜③のいずれかの箇所に書いあることが一般的です。3か所を見て、シールに記載されている「TOSTEM」や扉の種類(「FG-E」や「ジエスタ」など)を確認します。

2.錠前刻印


扉の側面の上部、取っ手部(把手部)、下部の3か所の刻印を確認します。
LIXIL・TOSTEMのドアは取っ手部分も見ていただく必要があります。

3.扉の厚み

4. シリンダーのサイズ

<例>

扉の種類、扉厚、錠前の種類が一致している場合でも、サイズが違うと取り換えができない場合があります。
今ついているシリンダーを取り外して、サイズが各商品ページのものと同じであるか必ず確認してください。

5. キーの種類


TOSTEM・LIXILのシリンダーは、今使っているキーと互換性のあるタイプでなければ交換できない場合があります。
どのキーが対応しているか、各商品ページに載せているので必ずチェックしてください。

番外編1. 取っ手の形状

<例>

シリンダーにはそれぞれ対応している取っ手の形状が異なります。

番外編2. ロゴマーク


TOSTEMはLIXILに統合後、シリンダーに記載されているロゴマークも「LIXIL」に順次切り替わっています。
当店で販売しているシリンダーも、画像では 「TOSTEM」であっても届いた商品が「LIXIL」になっていることがあります。
ロゴはメーカーから出荷されるタイミングによって変動しているため、販売店で選ぶことができないことをご了承ください。m(_ _)m

寸法が少し違う場合

シリンダーを外して寸法を測ったら商品ページの寸法と1~2mm違うと不安に思うかもしれませんが、ほとんどの場合は問題ありません。
寸法表記はメーカーなどの資料を基に記載しているため、測り方によっては多少の誤差が発生します。

外見だけでは選べません

TOSTEM・LIXILのシリンダーには外見はまったく同じ・形が似ているといったものがたくさんあります。
しかし対応している扉が違うため、「見た目だけで選んだら実は交換できない種類だった。」という問題が発生しかねません。
扉の種類と刻印、扉の厚みが合っているかなどを確認して正しいシリンダーを選びましょう。

より確実にするには、ご購入の前にシリンダーを取り外して横からみた形が同じであるかもご確認ください。

ぜひDIYシリンダー交換をする際の参考にしてみてください。
それでは(‘ω’)ノ