こんにちは、あんしん壱番の李(Lee)です。
今回はスペクトラ製の防刃グローブ スペクトラCXテッコーを付けて、アウトドアナイフで切ってみたいと思います!
※ブログ筆者は「まあ最悪ケガをしてもいいか」という覚悟でやっています。よい子は真似しないようにしましょう。
今回使うCXテッコーはこちら
スペクトラCXテッコ― アームプロテクター CX-02
スペクトラってなに?っていう風に思った方は「防刃手袋おすすめ10選!各手袋の特徴を徹底解説」という過去記事で詳しく説明しています。
また別の防刃グローブでも切創実験をしています。「【検証】防刃手袋をはめて、自分の手を刃物で切ってみた」もご参照ください。
スペクトラCXテッコーの簡単な解説
スペクトラCXテッコーはスペクトラという防刃生地で作られた腕カバーです。
スペクトラは鉄の8~10倍の強度を持つ素材で、非常に切れにくいという特徴を持っています。
またケブラーと異なり、日光による劣化もないので屋外でも気軽に使用することができます。
スペクトラCXテッコーを実際切ってみた
防刃性能に優れているといっても実際のところどうなのか試したくなったのでやってみました(#^^#)
今回はアウトドアナイフとカッターナイフで切り付けてみたいと思います。
スペクトラCXテッコーvsアウトドアナイフ
今回使うアウトドアナイフはこちら
Hultafors(ハルタホース) アウトドアナイフ OK1
実際に切ってみた様子がこちら
全く切れません。
動画で伝わるかわかりませんが、皮膚に食い込むくらい強く押し当てて切っています。
もしかしたら切れてしまうかもという不安を全く感じさせない耐切創性です。
ちなみにこの商品は突き刺しには対応していません。
試しにナイフで突き刺してみましたが、普通に刃が貫通してきて痛かったです。
このアウトドアナイフは紙を↓みたいに切れるくらいの切れ味はあったのですが、アウトドアナイフの完敗です。
スペクトラCXテッコーvsカッターナイフ
次はカッターナイフで切ってみます。カッターナイフを防刃生地で防ぐのは本当に難しいです…。
カッターナイフは弱っちいように見えて、切り裂く力に関しては非常に優れています。
ケブラーだと生地が薄いと簡単に切り裂いてしまうほどです。
というわけで実験するのが少し怖いですが、逃げるわけにはいきません。
実際に切ってみた様子がこちら
はい、全く切れていません。
こちらの方がアップなのでわかりやすいかもしれませんが、これも皮膚に食い込むほど強く切り付けています。
多少生地に引っかかる感じはありますが、切れていません。
素早くカッターを引くように切ったりもしましたが、切れていませんでした!
装着感
付けてみた感じは腕にかなりウィットします。伸縮性のある生地なので、腕の細い方でもぶかぶかになることはあまりなさそうです。
逆に腕の太い方でも装着することができると思います。(ちょっと締め付けられているように感じるかもしれません。)
肘から手のひらまで覆うことができるので安心感はすごくあります。
通常のスペクトラは少しヒヤッとした肌の感覚がありますが、このCXテッコーはコット生地っぽい感じで少し温かく感じます。
建設現場でのけが防止や護身用としてもいいと思います。
(本来の使い方と違うので保証はできないですが、ツーリング用の簡易プロテクターとしてもいいかも…)
ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
スペクトラCXテッコ― アームプロテクター CX-02
それではまた(o|o)
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