こんにちは、あんしん壱番の李(Lee)です。
今回はコンストラクションキーについて解説します!
コンストラクションキーとは
コンストラクションキー(コンスキー)とは工事業者用の鍵のことです。
新築で家を建てるにせよ、リフォームするにせよ、ある程度家ができてくると扉に鍵をかけて、関係者以外は入れないようにします。その際に使う鍵がコンスキーです。
工事関係者はこのコンスキーを使って、扉を施解錠します。
コンスキーの最大の特徴はオーナーキー(入居者用キー)を差し込むと使えなくなるということです。
オーナーキーの方がコンスキーよりキーが長くなっていて、オーナーキーを差し込むことでシリンダー内のボールが落ち、シリンダー内の構造が変わるため、コンスキーが使えなくなります。
万が一、コンスキーを紛失してしまったり、工事業者が勝手にコンスキーのコピーキーを作ったとしてもオーナーキーを差し込むことでコンスキーは使えなくなるので、セキュリティ性を保つことができます。
交換用シリンダーを購入したらコンスキーが付属!?
自分で扉の鍵(シリンダー)を交換しようとして、ネットなどで交換用シリンダーを購入した時にコンスキーが付属していることがあります。
コンスキーは上述の通り工事業者用のキーなので、自分で家の鍵を交換する分には使わないので、コンスキーは捨ててしまって問題ありません。
トステム(リクシル)の交換用シリンダーには特にコンスキーが付属していることが多いです。
ちなみに鍵が上下に2つ付いているツーロック仕様の場合、コンスキーが施解錠できるのは主錠のみです。サブの錠前の方がコンスキーでは施解錠できないのが一般的です。
自分で鍵を交換しようと交換用シリンダーを購入された方はコンスキーが付いていると「何に使うものなのだろう」と困惑するかもしれませんが、持っていても使い道はありません(/・ω・)/
鍵を自分で交換する機会はなかなかないので、戸惑うこともあるかと思いますが、もし鍵のことでお困りごとがありましたら是非当店にご相談ください。
それではまた(o|o)
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