2020
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ダミーカメラの防犯の効果は?おすすめダミー防犯カメラ


こんにちは、あんしん壱番の李(Lee)です。

お客様から「ダミー防犯カメラって設置する意味ってあるんですか?」と聞かれることがあります。そこで今回はダミー防犯カメラの効果について解説します。

そもそもダミー防犯カメラとは?

ダミー防犯カメラとはその名の通り「カメラ機能を持っておらず、防犯カメラの形状をしたもの」のことです。
通常の防犯カメラは録画機に映像を送り、映像を記録しますが、ダミー防犯カメラはそのような機能は持っていません。


「じゃあただカメラの形をした模型?」と思われるかもしれませんが、そうとも限りません。
確かにカメラの形をした模型のものもありますが、ダミーだとわからないようにするために上画像のようにカメラレンズの部分がピカピカと赤色LEDで光るタイプのものもあります。

本物の防犯カメラを設置しようとすると最低でも3万円以上はします。自分で配線工事などが出来ない場合はさらに施工費として10~20万円ほど追加でかかることもあります。
ダミーカメラの場合はドライバーで取り付け出来ることもありますし、価格も数百円~数千円程度なので費用を抑えることができます。

空き巣犯はダミー防犯カメラだと外見でわかる?

よく「プロでも見破れないダミーカメラ!」と謳われている商品が売っていたりしますが、ほとんどのダミーカメラは遠目で見ただけではダミーかどうかわかりません。

通常の防犯カメラは、赤外線投光で夜間の映像を録画しています。そのためカメラレンズが赤く光るので、夜間なのに赤くレンズが光っていないカメラはダミーだとばれやすくなるかもしれません。
また本物の防犯カメラには電源と映像を送る配線ケーブルがでていますのでそれがなかったり、明らかに見た目が安っぽければ、ばれやすくなる可能性はあります。

ただ最近では赤色LEDの投光がない防犯カメラも出てきていますし、見た目が安っぽいけど本物の防犯カメラだったということも珍しくありません。
また屋根裏配線を行うのが一般的なため、ドームカメラの場合は配線ケーブルが出てなくも不自然ではありません。

なのでダミー防犯カメラをダミーだと見破るのは空き巣犯でも難しいと思われます。
また本物かもしれない防犯カメラを設置している家に侵入するより、何も対策をしていない家に侵入したほうが証拠が残りにくいのでより侵入されやすくなるのではと思います。

ただ明らかに設置場所がおかしいとダミーと見破られる可能性はあります。
配線ができないような柱につけていたり、設置位置が明らかに低かったりするとばれやすくなります。

ダミー防犯カメラの効果って?

さて本題のダミー防犯カメラの効果についてですが、ずばり「威嚇効果」が最大の効果になります。
空き巣としては証拠を残したくないので「防犯カメラに証拠が残ったらまずいからこの家に侵入するのはやめよう」と思わせる効果があります。
また「防犯カメラを設置しているということはこの家は防犯意識の高い家だな。」と思わせることもできます。

このように「空き巣犯に侵入をあきらめさせる」というのが威嚇効果です。

空き巣犯に限らず、ゴミ捨てのマナーが悪い場合や植木を盗まれる場合などにも効果を発揮します。

おすすめのダミー防犯カメラは?

赤色LEDの点灯・点滅があり、それっぽく配線が出ていておすすめのダミー防犯カメラは下記の商品です。
※配線がでてなくてもおかしくないものには配線ケーブルはついていません。

屋外用におすすめ ダミー防犯カメラ


屋内用におすすめ ダミー防犯カメラ



一緒に設置すると防犯効果をアップできるもの

ダミーカメラと一緒に設置すると防犯効果をアップできるのは「防犯ステッカー」や「センサーライト」です。

ダミーカメラの威嚇効果を最大限発揮させるためには「防犯カメラを設置していますよ」とアピールする必要があります。
なので防犯ステッカーで防犯カメラを設置していることを知らせたり、センサーライトをつけることで防犯カメラに注意を向けたりすることができます。


また本物の防犯カメラと一緒にダミーカメラを設置することで防犯効果をアップしつつ費用を抑えることもできるのでおすすめです。
当店では大阪近郊にて防犯カメラの設置を行っていますので、施工を希望の方はお気軽にご連絡ください。

それではまた(o|o)