こんにちは、あんしん壱番の矢沢です。
大型で強い台風9号は、九州北部地方から離れつつあるようですが、西日本や東日本の太平洋側で、土砂災害、浸水、河川の増水や氾濫に注意が必要です。
強い台風10号は、日本の南を北西へ進み、特別警報級の勢力まで発達し、9/6(日)頃に沖縄から九州付近にかけて接近または上陸するおそれがあります。
台風の時期になると、台風によって窓ガラスが割れる被害が多発します。台風による窓ガラス被害にあわないために、万が一に備えて事前に台風対策をしておきましょう!
ダンボールと養生テープや布テープで簡単対策
台風対策で一番有名なのが、窓にガムテープを貼る方法です。
すぐにできる窓ガラスの対策として、養生テープや布テープを上の画像のように縦、横、斜め「米の字」にテープを貼るだけです。このとき、窓にダンボールをあててテープを貼ると、さらに効果的です。
紙ガムテープだと剥がれにくくなってしまうので、布ガムテープを使うか、粘着力が弱く、剥がしやすい養生テープを使うようにしましょう。
窓ガラス飛散防止フィルムを貼って対策
ダンボールやガムテープだと見た目が悪く、事前に貼っておくのはイヤという方は、ガラス飛散防止フィルムや防犯フィルムがお勧めです。飛散防止フィルムや防犯フィルムを貼ることで「割れにくいガラス」になります。もし割れた場合もガラスの破片が飛び散るのを防ぎます。特に防犯フィルムは、飛散防止フィルムよりフィルムが厚く、普段の防犯対策にもなりますのでお勧めです。
フィルムを貼る場合はガラスの種類に注意
飛散防止フィルムや防犯フィルムには、透明ガラス用と凹凸ガラス(型板ガラス)用があり、それぞれ専用のフィルムでないと貼ることができませんので注意しましょう。
ノムラテック 透明ガラス専用 防犯フィルム2枚入 40×90cm N-2081
凹凸ガラス用 飛散防止フィルム 980×1000mm
まとめ
今回ご紹介した対策は、ガラスを割れなくするものではなく、ガラスが割れた時の「飛散防止」や「割れにくくする」対策です。雨戸やシャッターをがあれば、事前に閉めるようにする事が一番です。雨戸・シャッターが無い窓の場合は、ブラインドやカーテンを閉めて、強い風がおさまるまで窓に近づないようしましょう。
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