こんにちは、あんしん壱番の李(Lee)です。
今回は美和ロックから販売されている電動サムターンユニット DTRSシリーズの種類の見分け方について解説します。
DTRS DAタイプ
というのもDTRSシリーズはたくさんの種類があるのですが何がどう違うのかわかりにくい…
DTRS-D01CDAとかDTRS-D02DA BKという風に型番が記載がされていることが一般的ですが、すごくわかりにくいですよね。
そんなややこしい型式の見分け方がこちら↓
DTRSは5つの特徴によって型式が異なってきます。
自動施錠の有無
自動施錠はその名の通り、扉が閉まってからしばらくすると自動的に鍵が閉まる機能です。
この機能がついているものには「T」が型番内に入っています。
自動施錠は鍵のかけ忘れがなくなるので便利ですが、鍵を持たずに部屋の外に出てしまうと締め出される恐れがあります。
DTRSもDTRS2 smartも締め出し防止のため、サムターンで解錠した時は自動施錠しないようになっていました。
つまり帰宅時は自動施錠されるけど、外出時は自動施錠されないということですね。んー、便利なんだかどうなのか…
ロック数
2つ目が1ロックか2ロックかの違いです。
↑の例だと左が1ロック、右が2ロックですね。
1ロックの場合はD01、2ロックの場合はD02となっています。
シリンダーカバーの有無
3つ目はシリンダーカバーの有無です。
左がシリンダーカバーなし、右がシリンダーカバーありです。
シリンダーカバーありの場合は「C」が型番内に入ります。カバーなしの場合は何も書かれません。
シリンダーカバーなしの方が安いです。
錠前の種類
これを間違えると取り付けができなくなるので最も重要なポイントです。
DTRSはDAタイプとTEタイプという2つの錠前に対応しています。
錠前の型番を確認するには↓の箇所をチェックする必要があります。
ややこしいのが錠前の種類がDAタイプだからといって必ずしもDAと刻印されているわけではないということです。
DAタイプの場合は、13LA/DA/10DAF/DAF/LA・MA/LAF/LDAL/LE/WLAなどの刻印がされています。
これらの刻印がされているものをまとめてDAタイプと呼んでいます。
ちなみにTEタイプの場合は08FE/08LEF/TE/LEF/LSP/FESPなどの刻印がされています。
BH/DZ/LDと刻印があった場合はどちらのタイプを選んでも取付できますが、別途アダプタが必要になります。
この部分はしっかりと確認するようにしましょう。
色の種類
最後が色です。シルバー色かブラック色の2種類があります。
シルバー色の場合はSF、ブラック色の場合はBKと記載されています。
(当店の販売ページでは色の記載は省略しているか「シルバー」や「ブラック」と書いています。SFやBKと書いても何のことかわかりにくいですし、型式が長くなるだけなので…)
扉の色にあう色を選択するのがおすすめです。
まとめ
以上がDTSRシリーズの型式の見分け方になります。
みなさんDTRSの型式がわかるようになりましたでしょうか。
DTRST-D02CDA BKの場合はDTRSの自動施錠あり、2ロック、シリンダーカバーあり、DAタイプ、色はブラックというとになります。
なかなかややこしいですが、型番内に「T」や「C」があるかないかで違う商品が届くことになるのでしっかり確認するようにしましょう。
みなさんの商品選定のお役に立てれば幸いです。
それではまた(o|o)
追記
ちなみにDTSRとDTRS2 smartの型式は微妙に違います。また今度解説します。
DTRSとDTRS2 smartの違いについては↓の記事を見てみてください!
「MIWAからスマートロックが発売予定!Piack2、DTRSシリーズがスマホ解錠可能に」
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